グローブの型はポケット作りで決まる

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グローブの型付け ポケットの大きさと位置 

自分の気に入ったグローブを買った後、次に何をするのかいうとグローブに自分の好きな型をつけます。「グローブに型をつける」とはどういった事かというと、グローブを買ったままの原形から自分の取りやすい形へ変形させる事をいいます。グローブは革製品ですので、買った状態のものは、非常に硬くて馴染むのに時間がかかる為、すぐには使えません。なので、グローブの曲げて使う部分を柔らかくしたり、自分の手の握りにフィットするように変えて行く事を「グローブに型を付ける」と言います。買ったお店によっては、1週間くらいでグローブの型をつけてくれますが、それでは、自分の取りやすい型になっているかどうかわかりません。なので、グローブの型は、自分でつけるようにしましょう。

まずはポケットの大きさとその位置を決めよう

グローブの型付けにおいて、最初にしなければならないのは、ポケットの大きさとその位置を決める事です。グローブのポケットとは、ボールを取る時に、実際にボールが入る場所の事をいいます。

大きいポケットと小さいポケット

ポケットが大きいと、ボールがグローブ内に入りやすくなります。言い換えますと、大きいポケットがあるという事は、それだけグローブに対して、ボールが進入できる部分が大きいという事なので、グローブ内にボールが入りやすいのです。しかし、ポケットが大き過ぎると、ボールがグローブ内に入った後、ポケット内でボールが動いてしまう可能性があり、ポケットのどの部分にボールが入ったのか手探りしないと分からないことがあります。野球のプレーでは、ボールは取ってからすぐに投げると言うのが鉄則ですので、ボールを握りそこなう可能性のある大きなポケットは少し危険です。

逆にポケットを小さくすると、ボールがグローブ内に入りにくくなるため、取るのがむずかしくなります。技術の高いプロ野球選手の多くは、ポケットを小さくしています。彼らは、どんなボールが来てもグローブの同じ場所で取る事できるので、ポケットを小さくしています。なので、基本的には、大き過ぎず、小さ過ぎずの適度な大きさのポケットを作るようにしましょう。

ポケットの大きさは自分手の大きさを参考に

グローブの型付けをしていて、ポケットの大きさを決めるときに、考えなければならないのが自分の手の大きさです。ポケットは、その部分にボールが入るため、手の小さい人が大きいポケットをつくると、自分の手の中にポケットがおさまりきりません。そうなると、うまくグローブが握れなくなるので、手のひらが小さい人は小さめのポケットを、手のひらが大きい人は大きめのポケットがいいでしょう。ボールはグローブを使って取りますが、あくまでも実際に手のひらでボールを取る感覚を持たなければ上手にボールを取る事はできません。したがって、実際の手のひらの大きさや、グローブを握る感覚を意識しながら、ポケットの大きさを決めるとよい型のグローブになるでしょう。

ソフトボール3号球        ソフトボール2号球       ソフトボール1号球
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次にポケットの位置を決めよう

ポケットの大きさがある程度決まれば次は、ポケットの位置を決めなればなりません。ポケットの位置がグローブの奥(親指と人差し指の間)になると、よりしっかりとボールを掴むことができますが、グローブの奥にボールが行ってしまう為、投げる時にボールがグローブから出にくくなりボールを握りそこなう原因になります。(注意:外野手用のグローブ型をつける時は、一度取ったボールが出てこないようにグローブの奥目にポケットを作ることもあります。)逆に、ポケットの位置が浅い場合は、ボールがグローブから出やすくなる為、ボールを弾く確立があがり、エラーの原因にもなります。プロ野球の一流内野手のグローブは、ポケットが非常に浅くなっています。なぜなら、彼らは、ボールを取りそこなる事がほとんどなく、ボールと取った後の素早い送球に重点を置いている為、グローブのポケットを浅くしています。しかし、これは、高度な技術が必要なので、グローブのポケットは浅すぎず、深すぎずなのが一番いいでしょう。

ポケットの位置が奥過ぎる ←ボールを握りそこないやすくなる
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ポケットの位置が手前過ぎる ←ボールを弾く確立があがる
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ちょうどいいポケットの場所 ←ボールをきちっと取れて握りそこなう事も少ない
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ポケットの作りを始めよう

前に書きましたが、グローブのポケットの大きさは、自分の手の平の大きさに合わせて決める必要があります。そのポケットの大きさを決める際には、ソフトボールを使うのがおすすめです。なぜ、ソフトボールが良いかというと、ソフトボールには1号、2号、3号という3つの大きさがあります。ポケットを作る前に、まず、1号球から3号球までを全部、手の平で持ってみて、「どの大きさがもっとも自分の手にフィットするのか」、「どの大きさがもっとも握りやすいか」を確かめてみてください。手のひらが小さくて、ソフトボールが大きすぎる場合は、軟球や硬球でもかまいません。その中でもっとも自分の手のひらにフィットするボールを選び、ポケット作りに使用して行きます。

使用するボールが決まれば、次にポケットの位置をきめます。前にも書いたようにポケットの位置はグローブの浅すぎず、深すぎずの場所につくります。ポケットの位置が決まると、先程選んだソフトボール(軟球や硬球でもOK)をポケット部分にしっかりとはめ込んでグローブ握ったり、そのポケット部分にソフトボールをたたきつけたり、押し付けたりしてグローブの革をなめしていきます。(野球用品店にはグローブの型付け専用のたたき棒もありますが、ボールで十分に対応できます。)

ポケットを壊さないように

グローブの革をなめしていく際の注意点ですが、グローブ曲げたり握ったりする際は、必ずソフトボールをポケットに入れながらやるとポケットが壊れません。ポケットの部分は強く連続して握ったり曲げたりすると、壊れやすくなります。なので、ポケットを壊さないためにも、ポケットの部分にボールを入れながらグローブを握ったり、曲げたりするようにして下さい、ポケットが壊れると取りにくいグローブになりますよ。

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さらに、グローブを握る時は、必ず素手(すで)でボールを掴んでいる感覚を忘れないで下さい。グローブのベストの型は、自分の手の握りと同じ型で、それが人間にとってもっとも取りやすい型です。なので、自分の手のひらでポケットに入っているボール握るつもりで、グローブをやわらかくしていってください。

寝る前はポケットにボールを入れて縛っておこう

ある程度、この作業をやって休憩する場合や寝るときなどは、ソフトボールをポケットに入れてグローブを閉じ、紐で縛っておくと、比較的早く型がつきます。これを繰りかえして、グローブの革が柔らかくなるといいポケットの型がつくと思います。グローブの型付けはポケットの型付けといっていいほど、ポケット作りが重要です。しっかりといいポケットのあるグローブは、良い型のグローブになり非常に取りやすくなります。なので、良い型のグローブを作りたいのであれば、いいポケットのグローブを作って下さい。

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posted by 野球通 亀太郎 at 13:36 | Comment(3) | TrackBack(0) | グローブの型付け | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いいねーーーーーーーーー
Posted by おお at 2012年10月22日 19:21
ポケットができない!
いい皮を使ってるんですよぉ
柔らかくする方法教えてください
Posted by みぃゆん at 2013年01月03日 21:23
無理に柔らかくすると型が崩れやすくなるので、
ポケットをキープしながら地道に開け閉めを繰り返してください。
Posted by at 2013年01月04日 07:11
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