ボール一球でも大切に!

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ボール一球でも大切に!


みなさん、野球用品を大切にしていますか?

少年野球をしていた頃は、野球用品の大切さも知らずに雑に扱う事がよくありました。その度に、監督から「野球用品は誰のお金で買ったんだ!お前のお金か!これは、お前のお父さんやお母さんが一生懸命働いたお金で買ってくれたんだろ!そんな道具を大事に出来ない奴は野球をやる資格はない!」と散々に起こられた記憶があります。今となれば当然の事だと気が付くのですが、その時は、まだそんな事にも気づかずに野球用品が周りにあるのを当たり前のように感じていました。

私が所属をしていた少年野球チームは、厳しくて有名で監督も本当に怖い人でした。殴られるのは日常茶飯事で、殴られない日の方が少なかったかもしれませんね。今では大問題になりそうですが、当時ではそんなに珍しい事ではありませんでした。まあ、そんな怖い監督から私たちは、練習終了後のグランドにボールが落ちていないかをしっかり確認するようにきつく言われていました。練習始めにボールの数をかぞえ、終了後に同じ数だけボールがあるかを確認します。ボールが全てない場合は、練習が終了しても帰る事は出来ず何時間も一球のボールを捜した事もあります。

そんなある日、一年生の子が僕の所に「ボールの確認が終了しました」と報告にきました。当時、私はキャプテンをしていたので、監督の所に代表して、「道具の片付けが終了しました」と報告に行きました。そして、チーム全体を監督の元に練習終了後の話を聞く為に集合をかけました。監督がその日の練習について話はじめ、私は真剣にその話を聞いていたのですが、ふと視線を監督の足元に下げると、そこのボールが一球落ちえているが見えました。私は心の中で「しまった!お願いだから、監督に気付かれるな」と祈るような気持ちで監督の話が早く終わるのを待っていました。

恐らく、私以外にもみんな、そこにボールがあるのを気付いていたんでしょうね。監督は何となく、みんなに落ち着きがない、みんなの視線が自分に集中しないの感じて、私に「どうした?何かあったのか?」と尋ねて来ました。僕は間髪入れずに「いえ、何もありません」と答えたのですが、その言動があやしかったのか、監督は、自分の足元に落ちているボールに気付いたのです。そして、そのボールを拾い上げた監督は、私に向かって「これは、どういう事だ」と静かに問いただしました。私は「すいません。すぐに片付けます」と監督が持ってるボールを受け取る為に一歩踏み出したのですが、それと同時に、監督の怒声が飛びました。「お前ら、片づけが終わっているのに、なんでボールが一球落ちているんだ!。このボールはお前たちのお金で買ったものではないんだぞ!。道具を大事に出来ない奴なんか、明日から来るな!」。

そして、監督は僕に向かって言いました。「キャプテン、一歩前に出ろ」。これは、いつもの殴られる時の合図です。チーム全体にミスがあった場合、キャプテンである私が代表で殴られます。まあ、もう慣れたものですが、その時も4,5発はビンタをくらいました。その後、20分くらいはこの話が続き、やっと終わって開放された時に一年生は二年生に怒られたのか、私の所に謝りにきました。私も殴られるのには慣れてましたので、あまり気にはしてませんでしたが、一年生に「ボール一球を大切にしなかっただけでも、こんなにも怒られるんだ。みんなが上級生になった時も、ボール一球でも大切にしないと監督に怒られるよ」と教えました。そこから先は、ボールの管理が徹底されたのは言うまでもありません。

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posted by 野球通 亀太郎 at 14:28 | Comment(1) | TrackBack(0) | 野球用品での失敗談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
さすがです
Posted by at 2013年04月03日 12:22
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