水分を取らせない練習方法は絶対にダメ!

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「お前たち、死ぬまで走っとけ!」、真夏の炎天下、この監督の号令と共に私たちは4時間半、みんなで並んでのランニングをさせられました。

開始から30分を過ぎるとまず体力のない一年生が数人、ランニングの列に付いてこれなくなり、その後30分以内にはその中の一部が熱中症や脱水症状で倒れてしまいます。

さすがに、2,3年にもなるとこの程度の練習には慣れているので、かなり頑張れるのですが、1時間半を過ぎてくると2年や3年の中でも、ちょっとお腹の出ているモノやその日に体調の悪いものが倒れだしたり、遅れてしまう形になります。

そして、2時間を過ぎると流石にみんなバテてきて、先頭で走るキャプテンのランニング速度も落ちてきます。そんな時に監督が控え場所から出てきてこう言うのです。「キャプテン、ペース上げろ!」。

みんな監督が出来てたので流石にこれでランニング終了と思った所でのペースアップの指示。この先の見えない状況に陥り、気持ちで負けたものはここで脱落してしまいます。

そして走ること3時間。ランニングの隊列に付いてきているのは当初の半分程度。みんな体中の水分がなくなっているような感じで言葉も全く発さないのですが、中には元気なものもいて、「次の一周でみんなで一気に倒れないか?」とか「俺は次に倒れるから、お前たちは頑張ってくれ」などと冗談を言うものも中にはいます。

そして、極限状態の中、一時間ほどランニングを続けて、開始から4時間程立ったとき、監督がおもむろに立ち上がって、どこかに行ってしまいました。我々はその監督の姿を見て呆然としましたが、すぐにコーチの一人が走ってきて、ランニング終了を告げました。監督はどこ?とみんなは思ったのですが、どこを探しても見当たらない。そうです、そのまま家に帰ったのです。

というのが、私の昔話。何が結局言いたかったのかというと、今、監督やコーチをされている方々はこんな感じの練習をさせられていた人が非常に多い。よって、自分が指導者になった時に、昔と同じ方法で練習をさせてしまいます。

しかし、子供たちの身体的な健康や練習自体の効率を考えてみても炎天下で4時間、水分補給なしでランニングをさせるというのは本当に異常な行為です。

監督、コーチの方は自分がやってきた練習方法が全て正しいという考えは捨て、子供たちの体の事も考えながら練習プランを組んでいった方が良いと思います。

また、少年野球をしている子供がいる親御さんも、そのような無謀な練習をしているチームであれば、取り返しの付かない状態になる前に監督にしっかりと提言をするか別にチームに帰るなりの処置を取ったほうがいいでしょう。

過去にはこの水分補給を怠った事でお亡くなりになった野球少年もたくさんいます。子供は自分たちで管理が出来ませんので、親がしっかりと見てあげる、こういう体勢を作ったほうが良いと思われます、

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posted by 野球通 亀太郎 at 13:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 少年野球コラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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